塗想ブログ
外壁塗装とは(下塗編)🌟
2024年11月18日(月)
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今回は外壁塗装の下塗について見ていきましょう。
外壁塗装は、下塗~中塗り~上塗りと分かれています。まず下塗ですが、大きく分けて3種類あります。一つずつ見ていきましょう。
シーラー
特徴
シーラーは、外壁の下地と上塗り塗料を密着させるために
使用される下塗り剤です。外壁の吸水性を抑え、
塗料が均一に塗布されるようにする役割があります。
透明または半透明のものが多く、下地の状態
に応じて選ばれます。
適した外壁材
モルタル
コンクリート
サイディングボード(木質・金属系)
種類
水性シーラー
乾燥が早く、臭いが少ない。
環境に優しく、住宅地での施工に適している。
吸水性の高い下地に効果的。
油性シーラー
密着性が高く、劣化した外壁にも対応可能。
臭気が強いが、防水性や耐久性に優れている。
劣化が進んだモルタルやコンクリートに適している。
エポキシシーラー
高い密着性を持ち、金属や特殊素材にも対応可能。
防錆効果があるため、金属外壁や屋根材にも使用される。
メリット
上塗り材との密着性を高める。
下地の吸水を抑える。
上塗り材の発色を良くする。
デメリット
下地の凹凸やひび割れの補修効果は低い。
特徴
フィラーは、凹凸のある外壁や劣化が進んだ下地に使用される
下塗り剤で、補修効果が高いのが特徴です。
厚みのある塗膜を形成し、外壁を平滑に整える役割があります。
主にモルタルやひび割れの多い外壁に適しています。
適した外壁材
モルタル外壁
コンクリート
劣化が進んだ外壁全般
種類
アクリルフィラー
コストパフォーマンスが良く、一般住宅で広く使用される。
ひび割れ補修や凹凸の整形が得意。
エポキシフィラー
強度が高く、耐久性に優れる。
劣化が激しい外壁や工場などの耐久性が求められる環境に使用。
シリコンフィラー
防水性が高く、雨風に強い。
外壁の凹凸が目立つ場所や湿気の多い環境に適している。
メリット
凹凸やひび割れの補修が可能。
厚塗りにより外壁の表面を平滑に整える。
上塗り材の仕上がりを向上させる。
デメリット
透明な仕上がりには不向き。
塗布作業に時間がかかる場合がある。
下塗でも透明、不透明があるのが分かります。これを一覧でまとめてみました。
以上が下塗になります。下塗は、最初に塗る大事な層です。
下塗りが完了した時点で、塗り残しがないか
塗布量が守られているかの検査をします!
次回は中塗り、上塗りを紹介していきます☺🌟🌟
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