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こんにちは！ヌリケン・プラスの男澤です🐈

塗膜という言葉がたくさん出てきますが、その守る役割と主な劣化症状を見ていきましょう。

 

塗膜とは

塗膜とは、建物の外壁や屋根などの表面に塗布した塗料が乾燥して固まった膜のことを指します。

塗料が乾燥して硬化し、建物の表面に形成される膜です。

この膜は、建物の外壁や屋根に直接触れるため、紫外線や雨風といった厳しい環境にさらされます。

塗膜があることで、建物は外部の刺激から守られ長持ちすることが可能になります。

塗膜は塗料の種類や施工方法によって異なる耐久性や効果が期待され、

定期的に塗り替えを行うことでその効果を維持できます。

塗膜は建物の美観を保つだけではなく、

内部の素材を外部環境から守るという重要な役割を担っています。

塗膜の役割と目的

 

①防水機能

塗膜は、雨水が建材に染み込むのを防ぐ防水機能を備えています。

建物の外壁や屋根は、直接雨水にさらされる部分であり、

塗膜がなければ水分が建材に染み込み、ひび割れなど劣化の原因となります。

ストレート屋根やサイディング外壁など、

多く普及している屋根材・外壁材の多くは水分に弱く、

放置すると建物全体の劣化を早めてしまいます。

 

 

②美観の向上

塗膜は建物の見た目を美しく保つためにも役立ちます。外壁や屋根の色彩や質感を整えることで、建物の外観に統一感をもたらし、

周囲の景観にも影響を与えます。美観は建物の印象を

左右するため、特に住宅や商業施設では重要な要素です。

塗り替えることで見た目が一新されることはもちろんですが、

塗膜には、防汚や防苔の効果を持つものもあり、汚れや苔、

藻が表面に付着しにくくする作用があります。

防汚性のある塗膜を選ぶことで、清潔で美しい外観を長く維持することが可能です。

 

 

③耐候性・耐久性の向上

塗膜には紫外線や熱による劣化を防ぐ耐候性もあります。

紫外線による影響で色があせたり、熱で劣化することを防ぐことで、

建物の寿命を延ばす効果があります。

耐候性の高い塗膜を使用することで、厳しい気候条件にも耐えるこ

とができます。

 

 

④遮熱・断熱性

塗膜の中には遮熱や断熱性に優れたものもあり、夏場の暑さを和ら

げたり冬場の冷え込みを軽減したりうる効果が期待できます。

これにより、エアコンなどの使用を減らして省エネ効果を高め、

快適な室内環境を作る助けにもなります。

 

塗膜の劣化症状

①色あせ

②苔や藻

 

③剥がれ

 

④ひび割れ

 

⑤チョーキング現象

 

 

 

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