塗想ブログ
下塗りの種類とは❓😮
2025年01月31日(金)
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こんにちは!ヌリケン・プラスの男澤です🐈
今回は下地処理の続き、下塗りについてみていきましょう😉💞
下地に合わせて、プライマー・シーラー・フィラーなど、いくつかある下塗り塗料の中から選んで施工します。
それぞれの塗料の特性と、役割についてご説明します。
塗装は基本的に3回塗りです。最初に下塗りをおこない、中塗り、上塗りと進めていきます。
1. プライマー
塗料を外壁により密着させるために使用するものです。
長年外部からの刺激に耐えてきた外壁には、細かな傷やひび割れなどが存在します。
その状態のまま塗料を塗ってしまうと、塗料が密着しにくく剥がれやすくなるほか、見た目にも影響してきます。
プライマーを使用することで、塗料がのりやすくきれいに仕上げることができるほか、
密着度が高いので剥がれにくくなり良い状態を維持できます。
シーラー
下塗り塗料として多くの建物に用いられているのがシーラーです。
シーラーは経年劣化による下地の吸い込みを抑える効果があります。
紫外線や雨風によって劣化した下地は、塗料をより吸収する傾向があり、色ムラが生じやすくなります。
シーラーを用いることで、こういった問題を解消して仕上がりのきれいな外壁にすることができるのです。
下地の吸い込みはサイディングやモルタル、
ALCパネルなどセメントやコンクリートを原料とした建材に起こりやすい問題であるため、
これらの建材が使用されている外壁では、シーラーがよく使用されます。
フィラー
下地の凹凸を埋め滑らかに仕上げる働きがあるのがフィラーです。
サイディングでは使用されませんが、
ひび割れが起こりやすいモルタルやALCパネルはフィラーを使うことがよくあります。
水性タイプと油性タイプ
プライマーとシーラーには、水性タイプと油性タイプがあります。
基本的に、下地にあまり傷みがない場合は水性タイプを使用します。
水性タイプは、においが少ないのも良いところです。
また、下塗りに水性タイプのプライマーを使っても、油性塗料での上塗りを行うことができます。
建材の劣化が進んでいる場合は、油性タイプを使用することになります。
においが強いのがデメリットですが、耐久性を向上させることができるといったメリットがあります。
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