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塗想ブログ

【長崎の外壁塗装】塗料より大事?下地処理の話|見えないけど“寿命”が決まります

塗料のグレードを考えるとき、つい「何年持つ?」に目がいきます。
もちろん塗料は大事です。

でも現場で強く感じるのは、塗装の寿命は“塗る前”でかなり決まるということです。

どんなに良い塗料でも、下地が整っていなければ長持ちしにくい。
今日は、その“見えない大事な部分”=下地処理について分かりやすくまとめます。


そもそも下地処理って何?

一言でいうと、塗料がきちんと密着して長持ちするための準備です

例えるなら、塗料が「仕上げ」、下地処理は「土台」
土台が弱いと、仕上げが良くても崩れます。


下地処理でやること(代表的な5つ)

① 高圧洗浄(汚れを落として“密着”を作る)

汚れ・カビ・藻・粉(劣化粉)を落とさず塗ると、塗料が下地ではなく“汚れ”に乗ってしまい、剥がれやすくなります。

洗浄は地味ですが、寿命に直結します。


② ケレン(サビ落とし・旧塗膜の処理)

鉄部や金物は特に重要です。

  • サビを落とす
  • 旧塗膜の浮き・弱い部分を落とす
  • 表面に細かい傷をつけて密着を良くする

ここを丁寧にやるほど、仕上がりも長持ちもしやすいです。


③ 補修(ひび割れ・欠損・浮きの処理)

ひび割れや欠けは、放置すると水の入口になります。
塗る前に補修しておくことで、トラブルの芽が減ります。

大事なのは「塗って隠す」ではなく、原因に合わせて補修することです。

(例)外壁材の割れ

※補修前

※補修後


④ シーリング(コーキング)処理

目地やサッシ周りは、家の弱点になりやすい場所です。

  • 打ち替えなのか、増し打ちなのか
  • 範囲はどこまでか
  • 材料のグレードはどうか

ここが曖昧だと、雨漏りや劣化の不安が残ります。
下地処理の中でも、特に重要な部類です。


⑤ 下塗り(シーラー・フィラー等)=下地と塗料を“つなぐ接着剤”

下塗りは単なる1回塗りではなく、下地と上塗りをつなぐ役割があります。

下塗りが合っていないと、

  • 密着不良
  • 透け
  • ムラ
  • 剥がれ

などにつながりやすいです。


「下地処理が弱い現場」に起きやすいこと

下地処理が不足すると、後からこんな症状が出やすくなります。

  • 早い段階での剥がれ・膨れ
  • 色ムラ・透け
  • サビの再発
  • 雨だれや汚れが定着しやすい
  • ひび割れが目立ちやすい

つまり、下地処理は“見えないけど結果に出る”部分です。


見積書で下地処理の質を見抜くコツ(3つ)

下地処理は見えないので、見積書と説明で判断します。

① 「一式」だらけになっていないか

下地処理が、「下地処理 一式」だけだと中身が見えません。

工程が分かれている方が安心です。

② 補修・シーリングの範囲が書かれているか

  • どこまで補修するのか
  • どこまでシーリングするのか

ここが曖昧だと、追加費用や不安につながります。

③ 下地の状態に合わせた説明があるか

「この家はここが傷みやすいので、こう処理します」
この説明が具体的な会社ほど、信頼しやすいです。

(例)

※弊社では現地確認を行った後に、お客様のお家が現在どのような状態かやその状態に合った施工方法を記載した「現地調査報告書」をお渡ししております。


まとめ:下地処理は“安心の土台”

塗装は、塗料だけで決まりません。
下地処理(洗浄・ケレン・補修・シーリング・下塗り)が整ってこそ、塗料の性能が活きます。

もし今、
「見積の下地処理がよく分からない」
「どこまで補修するのか不安」
そんなお悩みがあれば、遠慮なくご相談ください。
不安を整理して、納得できる判断を一緒に作ります。

※無理な営業はいたしません。

株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡幸洋

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