塗想ブログ
第123弾:【長崎の外壁塗装】“安心案”はどこまでやる?|やる価値がある家の条件と、やりすぎない基準
2026年06月27日(土)
前回(第122弾)では「標準案」の決め方をお伝えしました。
今回はその上の選択肢、安心案です。
「安心案って、結局どこまでやるの?」
「盛りすぎて高くなるのが怖い」
「でも将来、また足場や補修を繰り返すのは嫌…」
結論から言うと、安心案は“今の不安”より“未来の出費”を減らしたい人向けです。
ただし、やりすぎると損なので、基準を持って選ぶのが正解。
今日は、安心案を選ぶべき条件と、やりすぎない判断軸をお教えします!
まず結論:安心案の目的は「次の足場」を遠ざけること
安心案は、見た目を豪華にするプランではありません。
・ 足場が必要な工事をまとめる
・ 水の入口と進行劣化を“弱点ゼロに近づける”
・ 再工事の確率を下げる
このためのプランです。
安心案を選ぶ価値がある家(条件5つ)
条件① 今後10年以上住む予定(長期目線)
長く住むほど「今まとめる」の価値が上がります。
将来の足場代・再工事が減ると、結果的に安心案が得になることがあります。
条件② 高所・複雑形状で“次の工事も足場必須”になりやすい
・ 3階建て
・ 隣家が近い
・ 斜面・段差
・ ベランダが複数
こういう家は「足場が高い」傾向があり、まとめる意味が大きいです。

条件③ 弱点が複数見つかっている(水の入口が散らばっている)
例:
・ 端部(立ち上がり)に切れ
・ ドレン周りが弱い
・ 笠木継ぎ目が怪しい
・ 雨樋不良もある
こういうケースは、最小/標準より「まとめて潰す」価値が上がります。

条件④ すでに再発を経験している(補修→また不安)
「直したのにまた…」が一番ストレス。
再発経験がある人ほど、安心案で“原因を根から整理”する価値が出ます。
条件⑤ 雨漏りサインが絡む(原因特定と弱点潰しが必要)
雨漏りは原因が複合になりやすいので、中途半端だと不安が残りやすい。
安心案で「入口候補をまとめて潰す」方が納得しやすいことがあります。
安心案で“入れたい”範囲(ベランダ防水で言うと)
安心案は、標準案に加えて「次の不安の芽」を潰します。
✅ 例(ベランダ関連)
・ 端部(立ち上がり)を“弱点ゼロに近づける”範囲で処置
・ ドレン周りを“壊れる前提で”補強的に整理(状態次第)
・ 笠木:継ぎ目だけでなく角・固定部も含めて止水設計
・ 防水層自体が弱っているなら、トップコートではなく改修も視野
・ 併せて雨樋機能や板金サビなど「水の流れ/金物」も同時整理
ここが超重要:安心案でも“やりすぎない基準”
安心案で損しないための基準はこれ。
基準① 「今やる理由」が説明できるか
・ 放置すると悪化しやすい
・ 足場がないとできない
・ 次にやると二重に費用がかかる
このどれかが説明できない追加は、やりすぎになりがちです。
基準② “足場が必要な工事”を優先しているか
足場がある今だから得なことを中心に。
逆に、足場がなくてもできることを盛り込みすぎると損しやすいです。
基準③ 追加費用の境界が明確か(事前説明→了承→書面)
安心案は範囲が広い分、追加リスクもゼロではありません。
だからこそ「追加のルール」が明確な会社が安心です。
そのまま使える依頼テンプレ(安心案の作り方)
(コピペOK)
「安心案で検討したいです。目的は“次の足場や再工事を減らす”ことです。
水の入口(端部・排水・笠木)と進行劣化を中心に、今やる理由が説明できる範囲で提案してください。
追加が必要な場合は事前説明→了承→書面、写真で根拠提示をお願いします。」
まとめ:安心案は“未来の足場”を遠ざけたい人の選択
・ 長期で住む/足場が高い家/弱点が複数/再発経験/雨漏り絡み
→ 安心案の価値が出やすい
・ ただし「今やる理由」「足場必須優先」「追加ルール明確」でやりすぎ防止
ヌリケン・プラスでは、安心案も“盛る提案”ではなく、「次の不安を増やさない範囲」に整理して提案することを大切にしています。
※無理な営業はいたしません。相談=整理です。
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡幸洋
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