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今日長崎では、青空が見えていて気持ちの良い天気です。🌈

少し暑い位の日差しと気温を感じます。

しかし夜は早く日暮れになり、季節らしさも感じています。🍂

今回は塗装の下塗の重要性について男澤がお話していきます。

 

外壁塗装、屋根塗装は、一般的に１０年に一度と

言われていますが、費用も決して安価な工事ではないため、

ついつい目を背けてしまう方も多いかと思います。

一般的な外壁・屋根塗装は下記の通りです。

屋根

• スレート屋根：7～10年
• 金属屋根：5～8年（防錆塗料の使用が推奨されます）
• セメント瓦屋根：10～15年
• トタン屋根：5～8年

外壁

• モルタル外壁：10～15年
• サイディング外壁：10～15年（シーリング材の劣化も合わせて確認します）
• 木製外壁：5～10年（木材保護塗料の使用が推奨されます）
• ALC外壁：10～15年

 

今回は、そろそろお家の外壁塗装・屋根塗装の時期かな・・・

と思われている方に向け、外壁塗装・屋根塗装における 「下塗り」

の重要性と役割についてご紹介させていただきます！

下塗りを省いたらその分費用が安くなるのではないか、下塗りは必

要ないのではないか・・・とお思いの方もおられるの

ではないでしょうか？

結論から言うと、下塗り・中塗り・上塗りで構成される

塗膜の層の中では、下塗りが1番重要な層になります。

 

 

 

下塗り塗装の重要性と役割とは？

なぜなら、下塗が出来上がりの色を左右するのです。下塗りの主な

役割は、上塗り塗料の密着性を高め、塗膜が剥がれにくくすること

です。直接上塗りを行うと塗料が基材にしっかり密着せず、剥離や

浮きの原因となりますが、下塗りを施すことで、

上塗り塗料が安定的に定着し、塗装の長持ちに繋がります。

もしも、下塗り塗装を省き、中塗り・上塗り塗料を塗ってしまう

と、見た目の仕上がりに影響するだけではなく、塗膜が剥がれてく

るなどの不具合が起きる可能性もあります。

外壁塗装・屋根塗装を施工する場合、下塗り・中塗り・上塗りの３

回塗りが基本となっているため、下塗り塗装は塗装の中で最初に

使用する塗料になります。

下塗りは、塗膜全体を下地に密着させる土台の役目もあり、表面に

いくら良いモノを使っても、土台が崩れれば元も子もない結果とな

ってしまいます。

 

 

 

塗膜の性能の向上

下塗りに求められる性能が確保できていることが、塗膜全体

の機能の向上には不可欠であり、

下塗り層の性能が充分でない場合は、

上塗りにいくら性能の高い塗料を塗っても、

それを支える土台がないといえるので、

塗膜全体の機能が失われていくのも早くなります。

吸い込み防止

下塗り塗装は、傷んだ外壁・屋根への上塗り塗料の

吸い込みすぎを防止する役割も果たします。

10年以上経った建物の外壁には、大小さまざまなひび割れやキズが

ありますが、荒れてしまった外壁・屋根の表面は、塗料をスポンジ

のように大量に吸い込んでしまうので、上塗り塗料本来の機能を十

分に発揮させ、長持ちさせるために必要な塗膜厚が

確保出来なくなってしまいます。

その結果、塗料表面の色や艶にムラが発生してしまい、美観が損な

われてしまうばかりか、塗装が薄くなってしまっている箇所に

不具合が起きてしまうこともあります。

下塗り塗装をしっかり行うことで、傷んだ外壁・屋根に塗料が吸い

込まれてしまうのを防ぐことができるので、上塗り塗料が外壁に吸

い込まれる事がなく、色や艶のムラがなくなり綺麗な仕上がりにす

ることが可能となります。

吸い込みが止まらない場合、塗料を追加で発注することもあり、余

計な費用が掛かってしまいます。

そのため、下塗りで塗料が吸い込みすぎないように

止めておくことは、とても重要な役割になります。

 

 

 

少しでも下塗の重要性について気づいていただけたら幸いです。

 

 

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