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第109弾:【長崎の外壁塗装】ベランダ防水は“端部(立ち上がり)”が9割|切れやすい理由と対策ポイント

前回(第108弾)で、トップコートは防水層を守る「最後の1枚」だとお伝えしました。
その上で、現場で一番トラブルになりやすい場所があります。

それが、”端部(立ち上がり)”です。

「床はキレイなのに雨漏りした」
「端っこが切れていた」
「排水口の周りから傷んでいた」

こういうケース、実は珍しくありません。

結論から言うと、ベランダ防水は床の面より“端っこ(立ち上がり・取り合い)”が命です。

今日は、端部が切れやすい理由と、押さえるべき対策ポイントをお教えします!

まず結論:端部は「動く・水が集まる・納まりが複雑」だから弱い

床面はフラットで施工もしやすい。
でも端部は条件が厳しいです。

・ ベランダは建物の動きの影響を受ける(微妙に動く)
・ 水が端部・角に集まりやすい
・ 壁・笠木・サッシなど“別部材との境目”が多い
・ 形が複雑で施工難易度が上がる

つまり、端部は「弱点になりやすい場所」なんです。

端部(立ち上がり)で起きやすいトラブル

① 切れ(パカッと割れる/隙間が出る)

立ち上がりの角や、取り合い部に切れが出ると水の入口になります。

② ひび割れ(線が走る)

動きが集中する場所ほど、ひびが出やすいです。

(例)

③ めくれ・浮き

端部は密着が弱いと、めくれやすい傾向があります。

(例)

 

④ サッシ下・笠木まわりの浸水

「床は大丈夫でも、壁際から入る」典型パターンです。

端部が切れやすい“代表ポイント”(チェック箇所)

✅ ここは必ず見たい

・立ち上がりの四隅(角)
・ サッシ下(掃き出し窓の下)
・ 手すり・笠木の取り合い
・ 排水口(ドレン)周り
・ ベランダ床と外壁の接点(取り合い)

床の真ん中より、端っこ優先で見ると判断が早いです。

対策の考え方(ここが“安心設計”)

① 端部は「床と同じノリ」でやらない

床はトップコートで延命できても、端部は状態次第で補修が必要なことがあります。

・ 小さな切れ:部分補修で止める
・ 劣化が広い:端部を中心に改修を検討
こういう“使い分け”が重要です。

② 排水(ドレン)とセットで整える

端部は、水が溜まるほど負担が増えます。
だからドレン詰まり(第106弾)対策は端部の寿命にも直結します。

③ 端部の“下地処理と密着”が品質の差になる

防水は工法より、端部の納まりと施工管理で差が出ます(第108弾の続き)。

・ 下地の清掃・乾燥
・ 密着(プライマー等)
・ 端部の処理(立ち上がりの作り方)
ここを丁寧にやる現場ほど、トラブルが減りやすいです。

トップコートだけで良いか迷ったら(判断の目安)

✅ トップコート寄り(比較的安心)

・ 端部に切れがない
・ 排水が良好
・ 膨れ・フカフカがない

⚠ 点検・補修検討(早めが安心)

・ 端部に切れ/めくれ
・ サッシ下が怪しい
・ 排水が悪く水が溜まる
・ 室内にシミがある

そのまま使える確認テンプレ(コピペOK)

「ベランダ防水の端部(立ち上がり・サッシ下・排水口周り)を重点的に見て、トップコートで済むか、端部補修が必要か、根拠つきで教えてください。
追加が必要な場合は事前説明→了承→書面で進みますか?」

これで、不安が一気に整理できます。

まとめ:ベランダ防水は“床より端部”。ここを押さえると安心が続く

・ 端部は動く・水が集まる・複雑で弱点になりやすい
・ チェックは床より端部(角/サッシ下/笠木/ドレン)
・ 排水とセットで整えると長持ちしやすい
・ トップコートは有効だが、端部が切れていたら補修優先

ヌリケン・プラスでは、戸建てバルコニーはトップコートを基本サービスで対応しつつ、端部と排水の状態を必ず確認して「本当に必要な処置」だけ提案します。
※無理な営業はいたしません。相談=整理です。

株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡幸洋

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