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塗想ブログ

第111弾:【長崎の外壁塗装】笠木の継ぎ目コーキングは“増し打ち?打ち替え?”|判断基準と注意点

前回(第110弾)で、ベランダ手すりの笠木(かさぎ)は雨漏り原因になりやすいとお話しました。
その中でも特に多いのが、”継ぎ目(ジョイント)”のコーキング劣化です。

ここでよく出る疑問がこれ。

「継ぎ目のコーキングは“増し打ち”でいい?」
「それとも“打ち替え”が必要?」
「どっちが正解?」

結論から言うと、笠木の継ぎ目は状態次第で“増し打ちでOK”のこともあれば、“打ち替えが安全”なこともあります。
大事なのは、見た目ではなく 密着(くっつく土台) と 水の入口の残り方です。

まず結論:判断はこの3つで決まる

1. 既存コーキングが生きているか(密着しているか)
2. 継ぎ目が動く・開く条件か(角・風当たり)
3. 水が回り込むリスクが高い形状か(ジョイント形状)

増し打ちでOKになりやすいケース(条件付き)

✅ 次の条件が揃うと「増し打ち」で成立しやすいです。

・ 既存コーキングがしっかり密着している
・ ひび割れが軽微で、隙間が開いていない
・ 継ぎ目周りに浮き・剥がれがない
・ 水が回り込む形状ではない(状態次第)

(例)

ただし増し打ちは「上に足す」ので、既存が弱いと一緒に剥がれるリスクがあります。

打ち替えが推奨になりやすいケース(安心優先)

⚠ 次のどれかがあるなら、打ち替え(撤去→新設)が安心寄りです。

・ 既存コーキングが剥がれている/浮いている
・ 指で押すと端がめくれる
・ 隙間が開いている(水の入口が見える)
・ コーキングが硬化してパキパキ
・ 以前増し打ちしていて、層が厚く汚くなっている
・ 角や端部など、動きが集中する場所
・ 雨漏りっぽいサインがある(雨と連動するシミ等)

(例)

打ち替えは手間が増えますが、「密着の土台」を作り直せるので不安が減ります。

笠木ジョイントが“難しい”理由(ここがポイント)

笠木は金物で、温度差で伸び縮みしやすい。
しかも風雨を直接受ける。

だから継ぎ目は

・ 動き
・ 水
・ 施工難易度
が重なって、外壁目地よりシビアになることがあります。

“どっちが安いか”より、“どっちが長持ちする条件か”で決めるのが正解です。

見積・説明で確認したい質問(コピペOK)

「笠木の継ぎ目コーキングは、増し打ちですか?打ち替えですか?
その判断理由(既存の密着状態・隙間の有無)を教えてください。
雨漏りリスクが高い場合は、打ち替え提案になりますか?」

これで、提案の質が見えます。

まとめ:笠木の継ぎ目は“密着が生きてるか”で決める

・ 密着が生きていれば増し打ちで成立することも
・ 浮き・剥がれ・隙間・硬化があれば打ち替えが安心
・ 笠木は動く部材なので、安心優先なら打ち替え寄りになりやすい

ヌリケン・プラスでは、笠木まわりは「塗装」より先に止水の弱点(継ぎ目・角・固定部)を整理してご提案します。
※無理な営業はいたしません。相談=整理です。

株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡幸洋

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