塗想ブログ
第133弾:【長崎の雨漏り】雨漏り調査を頼む前に確認したいこと|費用・時間・当日の流れ
2026年07月07日(火)
前回の第132弾では、今まさに雨漏りしている時に、最初にやることをお伝えしました。
バケツで水を受けて、写真や動画を撮った後は、雨漏り調査ができる業者へ相談することになります。
ただ、実際に問い合わせようとすると、
「調査だけでも来てもらえるの?」
「どれくらい費用がかかる?」
「当日は何時間くらい必要?」
「調査を頼んだら、そのまま工事を契約しないといけない?」
「家の中を全部片付けないといけない?」
と、いろいろな不安が出てきますよね。
雨漏りで困っている時に、分からないことが多いと、電話やお問い合わせフォームを送るだけでも少し勇気が必要です。
結論から言うと、最初から原因を説明できなくても、工事を決めていなくても大丈夫なんです!
まずは、雨漏りが起きた状況を確認し、必要な調査方法と今後の進め方を整理するところから始まります👀🌟
雨漏り調査を頼む前に確認したい5つのこと
① 最初の現地確認に費用がかかるか
まず確認したいのは、現地確認や初回点検の費用です。
会社によって、
・ 初回の目視確認は無料
・ 出張費が必要
・ 調査内容によって費用が変わる
・ 散水調査は別料金
・ 報告書の作成は有料
など、対応が異なります。
「無料点検」と書かれていても、すべての調査が無料とは限りません。
お問い合わせの際は、
「最初の現地確認に費用はかかりますか?」
「散水調査などが必要になった場合は、事前に金額を教えてもらえますか?」
と確認しておくと安心です😌
② どこまで調査してもらえるか
雨漏り調査といっても、内容は会社によって異なります。
例えば、
・ 室内の目視確認
・ 外壁や屋根の確認
・ 天井裏の確認
・ 水分計による測定
・ 赤外線カメラによる確認
・ 散水調査
・ 写真付き報告書の作成
などがあります。
最初の訪問ですべてを行うとは限りません。
まず目視確認を行い、原因候補を整理した後、必要であれば別日に散水調査を行うこともあります。
「今回の訪問では、どこまで確認してもらえるのか」を先に聞いておきましょう。
③ 調査にどれくらい時間がかかるか
調査時間は、建物の大きさや雨漏り箇所、調査方法によって変わります。
例えば、
・ 雨漏り箇所が一か所だけ
・ 室内と外部を目視確認する
・ 屋根裏へ入れる
・ 複数の部屋で症状がある
・ 散水調査が必要
・ 高所確認や足場が必要
など、条件によって所要時間は大きく異なります。
予約時には、
「当日はどのくらい時間を見ておけばよいですか?」
「立ち会いは最初から最後まで必要ですか?」
と確認しておくと、予定を立てやすくなります。
④ 調査後にどのような説明を受けられるか
雨漏り調査は、見てもらって終わりではありません。
大切なのは、調査後に、
・ どこを確認したか
・ どこが怪しいか
・ 今の時点で分かったこと
・ まだ分からないこと
・ 次に必要な調査
・ 応急処置が必要か
・ 補修するとしたらどのような方法か
を説明してもらえることです。
「たぶんここでしょう」だけでは、工事を決めるのは不安です。
写真や簡単なメモでもよいので、調査結果を残してもらえるか確認しましょう!
(例)

弊社では、調査完了後にこういった報告書を作成しお客様にお渡ししております。
⑤ 調査後にすぐ工事を決める必要があるか
雨漏り調査を依頼したからといって、その場で工事を契約する必要はありません。
まず調査結果を聞き、
・ 原因がどこまで分かったか
・ 補修が必要な範囲
・ 緊急性
・ 費用
・ 再発した場合の対応
を確認したうえで判断することが大切です。
その場で決めるよう急かされた場合は、一度持ち帰って考えても問題ありません。
ただし、天井材が大きく膨らんでいる、電気設備の近くから水が出ているなど、危険がある場合は、安全確保のため応急対応を優先することがあります。
お問い合わせから調査当日までの流れ
ステップ① 電話やフォームで相談する
まずは、
「雨漏りしています」
「天井にシミがあります」
「台風の時だけ窓から水が出ます」
という伝え方で大丈夫です。
専門用語を使う必要はありません。

ステップ② 写真や動画を送る
可能であれば、次の写真を送ります。
・ 部屋全体が分かる写真
・ 雨漏り箇所の寄り写真
・ 水が出ている動画
・ 外から見た建物の写真
・ 気になる外壁や屋根の写真
写真を先に確認できると、調査時に必要な道具や確認場所を整理しやすくなります。
ステップ③ 訪問日時と費用を確認する
訪問日時を決める際に、
・ 初回確認の費用
・ 駐車場所
・ 調査時間の目安
・ 室内への立ち入り
・ 屋根裏やベランダの確認
・ 雨天時でも調査可能か
を確認します。
雨の状況や安全面によっては、屋根や高所の確認ができない場合もあります。
その場合は、室内確認や聞き取りを先に行い、外部確認を別日に行うこともあります。
調査当日の基本的な流れ
① 雨漏りの状況を聞き取る
最初に、
・ いつ起きたか
・ どのような雨だったか
・ どこから水が出たか
・ 過去にもあったか
・ 修理したことがあるか
などを確認します。
うまく説明できなくても大丈夫です。
写真や動画を見ながら、一緒に整理していきます。
② 室内側を確認する
室内では、
・ 天井や壁のシミ
・ 窓枠の濡れ
・ 壁紙の浮き
・ カビや臭い
・ 水が流れた跡
・ 木部の変色
などを確認します。
必要に応じて、水分計や赤外線カメラを使用する場合もあります。
③ 建物の外側を確認する
外側では、
・ 屋根
・ 外壁
・ シーリング
・ サッシまわり
・ 笠木
・ ベランダ
・ 雨樋
・ 配管貫通部
・ 過去の補修跡
などを確認します。
室内で濡れた場所の真上だけでなく、周辺や上部まで見ることが重要です。
④ 原因候補を整理する
目視した結果から、
「この場所が原因です」
とすぐ断定できる場合もありますが、複数の候補が残ることもあります。
その場合は、
・ 次の自然な雨を待つ
・ 水分計で経過を見る
・ 散水調査を行う
・ 屋根裏を確認する
・ 配管漏水の可能性を調べる
など、次の進め方を整理します。
⑤ 調査結果の説明を受ける
調査後は、少なくとも次の内容を確認しましょう。
・ 今日確認した場所
・ 見つかった異常
・ 雨漏りの原因候補
・ 緊急性
・ 応急処置の必要性
・ 次に必要な調査
・ 補修する場合の考え方
すぐに原因を特定できなかった場合も、「何も分からなかった」とは限りません。
可能性が低くなった場所と、まだ確認が必要な場所を整理することが大切です。
調査前に準備しておくとよいもの
すべて準備できなくても大丈夫ですが、次のものがあると調査が進みやすくなります。
・ 雨漏り中の写真や動画
・ 発生した日時のメモ
・ 過去の修理記録
・ 建築時の図面
・ リフォームや塗装の履歴
・ 雨漏りした部屋の上に何があるか分かる情報
図面が見つからなくても、調査はできます。
無理に探し回る必要はありません。
家の中はどこまで片付ければいい?
家全体を片付ける必要はありません。
次の場所だけ、可能な範囲で物を移動していただけると助かります。
・ 雨漏りしている天井や壁の下
・ 窓まわり
・ 点検口の下
・ ベランダへの出入口
・ 調査員が通る場所
重たい家具や家電は、無理に動かさなくて大丈夫です。
調査当日に一緒に確認しながら、必要な範囲だけ対応します。
雨漏りの跡を掃除しても大丈夫?
床に落ちた水を拭いたり、バケツの水を捨てたりすることは問題ありません。
ただし、可能であれば掃除をする前に写真を撮っておいてください。
特に、
・ 水が最初に出た場所
・ 天井や壁のシミ
・ 壁紙の膨らみ
・ 窓枠の水
・ 水が流れた跡
は、調査の手掛かりになります。
写真を撮った後であれば、安全のために水分を拭き取って大丈夫です。
雨が止んでいても調査できる?
雨が止んでいても、目視調査や室内確認はできます。
雨漏りの跡や水分反応が残っている場合もあります。
ただし、実際に水が入る状態を確認するには、
・ 次の雨を待つ
・ 散水調査を行う
・ 雨漏り中の写真や動画を確認する
必要がある場合もあります。
「雨が止んだから、もう呼んでも意味がない」ということはありません。
相談前に使える確認テンプレ
「雨漏り調査について確認したいです。
【場所】〇階・〇〇部屋
【症状】天井から水/窓まわりの濡れ/壁のシミなど
【発生日時】〇月〇日
【天候】大雨/台風/風を伴う雨
【現在】漏れている/現在は止まっている
初回の現地確認に費用がかかるか、当日の調査内容と時間の目安を教えてください。
散水調査など、追加の費用が必要な場合は、実施前に説明をお願いします。
調査結果を確認してから、補修工事を検討したいです。」
ヌリケン・プラスへご相談いただく方へ
雨漏りの相談は、原因を自分で調べてから連絡する必要はありません。
「どこから入っているか分からない」
「雨漏りなのか結露なのか分からない」
「以前、別の会社で直したけれど再発した」
そのような状態でも大丈夫です。
まずは、分かる範囲で状況をお聞きし、写真や動画を確認します。
そのうえで、現地で何を確認するのか、どのような調査が必要になりそうかを整理します。
ご相談いただいたからといって、その場で工事を決めていただく必要はありません。
まずは原因を調べて、分かったことと分からないことを、正直にご説明することを大切にしています。
まとめ:調査前に「費用・内容・説明方法」を確認する
雨漏り調査を頼む前は、次の5点を確認しましょう。
1. 初回確認に費用がかかるか
2. どこまで調査するのか
3. どのくらい時間が必要か
4. 調査結果をどのように説明してもらえるか
5. すぐに工事を決める必要があるか
突然の雨漏りで、不安にならない方はいません。
「こんなことを聞いたら迷惑かな」
「まだ工事するか決めていないけれど、相談していいのかな」
と遠慮する必要はありません。
まずは状況を確認して、次に何をすればよいか一緒に整理しましょう。
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡幸洋
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