塗想ブログ
第213弾【ヌリケンブログ・第2章】 外壁塗装を先延ばしにしない方がいい家とは?|「まだ大丈夫」と決めつけないでほしい7つの症状
2026年09月25日(金)
前回、第212弾では、「今はまだ塗装しなくて大丈夫な家もあります」というお話をしました。
私は、築10年だから。
前回の塗装から10年経ったから。
という理由だけで、塗装を急ぐ必要はないと思っています。
ただし、その反対もあります。
年数に関係なく、一度きちんと状態を確認した方がいい家。
今回は、そんな住宅に見られる7つの症状をお教えします!
大切なのは、「この症状がある=すぐ契約」ではありません。
まず状態を知ることです😌
① 外壁に大きなひび割れがある
細かなひび割れと、大きく開いたひび割れでは意味が違います。
特に、以前より広がっている。
〇深そうに見える。
〇同じ場所に繰り返し出る。
〇窓まわりから伸びている。
(例)

こうしたひび割れは、一度確認しておきたいところです。
単純に塗料で埋めればいいとは限りません。
なぜ割れているのか。
原因を見ることが先です👀
② シーリングが切れている・大きく割れている
サイディング住宅では、目地やサッシまわりにシーリングが使われています。
このシーリングが、
〇割れている。
〇切れている。
〇剥がれている。
〇大きく痩せている。
(例)

そんな状態なら確認をおすすめします。
シーリングは、雨水の侵入を防ぐうえでも重要な部分です。
「壁はまだきれいだから大丈夫」ではなく、目地も一緒に見てください。
③ 塗膜が剥がれている・膨れている
外壁の塗装が、
〇ペラペラ剥がれている。
〇部分的に膨れている。
〇何度塗っても同じところが剥がれる。
(例)

こうした場合、上から塗れば解決するとは限りません。
・水分
・下地
・以前の塗装
・施工方法
さまざまな原因が考えられます。
原因を確認せず、その上からまた塗る。
これは避けたいところです🧐
④ 外壁材そのものが傷んでいる
ここは特に注意していただきたい部分です。
外壁塗装は、傷んだ外壁材そのものを新品に戻す工事ではありません。
例えばサイディングが、
〇大きく反っている。
〇割れている。
〇欠けている。
〇水を吸って傷んでいる。
(例)

こうした状態では、塗装だけではなく、補修や部分交換などを検討する場合があります。
「塗れるか?」より「塗って大丈夫な状態か?」
こちらを見ることが大切です。
⑤ 鉄部のサビがかなり進んでいる
少しサビが出た段階なら、状態に応じてケレンや防錆塗装で対応できることがあります。
しかし腐食が進むと、
〇鉄が薄くなる。
〇穴が開く。
〇欠損する。
〇強度に影響する。
ということもあります。
こうなると、サビ止めを塗れば元通りではありません。
早い段階で確認した方が、補修範囲を小さくできる可能性があります。
⑥ 軒天や室内に雨染みがある
これは塗装時期とは少し違いますが、非常に重要です。
〇軒天に雨染みがある。
〇天井にシミがある。
〇壁紙が変色している。
〇雨の後だけ濡れる。
こうした症状がある場合、「そろそろ塗装かな?」より先に、雨水の侵入原因を調べることが必要です。
雨漏りは、屋根だけが原因とは限りません。
・外壁
・シーリング
・笠木
・サッシまわり
・取り合い部分
さまざまな可能性があります。
だからこそ、原因を確認してから工事方法を決める。
これが大切です。
⑦ 「前より明らかに悪くなっている」
実はこれも重要なサインです。
「去年よりひび割れが広がった気がする」
「前は小さかったサビが大きくなっている」
「雨染みが少しずつ広がっている」
住宅の変化を一番近くで見ているのは、お客様です。
毎日見ているからこそ気づく、「なんか前と違う」
その感覚は無視しないでください。
「7つの症状=全面塗装」ではありません
ここは強くお伝えしたいところです。
今回ご紹介した症状が一つあったからといって、必ず家全体を塗装しなければならないわけではありません。
部分補修でいい。
〇シーリングだけ対応する。
〇鉄部だけ補修する。
〇雨漏り調査を先にする。
〇しばらく経過を見る。
そんな判断もあります。
まず、何が起きているのかを確認する👀
工事を決めるのは、その後です!
「まだ大丈夫」と「放置」は違います
前回の212弾では、状態が良ければ、「まだ大丈夫ですよ」とお伝えしていいと書きました。
でも、それは根拠があって待つということです。
症状が出ているのに、「たぶん大丈夫だろう」と何年も放置することとは違います。
点検して、
〇今やる。
〇部分的に直す。
〇もう少し待つ。
〇その判断をする。
これが大切です😊🌟
今日覚えていただきたい7つ
① 大きなひび割れ
② シーリングの切れ・大きな割れ
③ 塗膜の剥がれ・膨れ
④ 外壁材そのものの傷み
⑤ 進行した鉄部のサビ
⑥ 軒天・室内の雨染み
⑦ 去年より明らかに症状が進んでいる
一つでも気になったら、「塗装してください」ではなく、「一度見てもらえますか?」
それで十分です😌
まとめ
私は、お客様を不安にさせて工事を急がせる必要はないと思っています。
まだ大丈夫なら、「まだ大丈夫です」とお伝えする。
でも、家から明らかなサインが出ているなら、「一度確認しておきましょう」とお伝えする。
どちらも大切です。
ヌリケン・プラスが目指しているのは、何でも塗装で解決する会社ではなく、まず原因と状態を確認する会社。
塗装が必要なら塗装する。
補修だけでいいなら補修する。
雨漏り調査が先なら、まず調査する。
まだ待てるなら待つ。
家によって答えは違います。
だから、「まだ大丈夫かな?」と一人で悩み続けないでください。
工事を決めるためではなく、今の家の状態を知るために相談する。
そこからで大丈夫です😊🌟
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋
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