塗想ブログ
第212弾【ヌリケンブログ・第2章】 外壁塗装をまだしなくていい家とは?|点検して「今回は塗らなくて大丈夫」と判断できるケース
2026年09月24日(木)
外壁塗装の会社に点検をお願いしたら、「そろそろ塗装ですね」と言われる。
なんとなく、そんなイメージありませんか?🧐
だから、
「点検を頼んだら営業されそう……」
「見てもらったら断れなくなりそう……」
と、相談すること自体を迷われる方もいらっしゃると思います。
でも私は、点検した結果、「今回はまだ塗装しなくて大丈夫です!」という答えがあってもいいと思っています😌
今回は、「まだ塗装しなくてもいい家」についてお教えします!
築10年=塗装ではありません
前回の第218弾でもお話ししましたが、「10年」は一つの目安です。
築10年。
前回の塗装から10年。
だから、すぐ全面塗装とは限りません。
住宅によって劣化の進み方は違います。
大切なのは、何年経ったかではなく、今どんな状態なのか。
まずはここです。
例えば、こんな状態なら急がなくてもいい場合があります
点検して、外壁の塗膜に大きな問題がない。
シーリングもまだ良好。
大きなひび割れがない。
塗膜の膨れ・剥がれがない。
雨漏りにつながるような異常も確認されない。
そういった状態なら、「今すぐ全面塗装をする必要性は低そうです」という判断になることもあります。
もちろん住宅ごとに条件が違うため、一つの症状だけで判断はできません。
だからこそ、実際の状態を見ることが大切です!
「少し汚れている」=塗り替えではありません
外壁に、
・コケ
・藻
・黒ずみ
・雨だれ
などが出ていると、「もう塗装しないとダメですか?」と心配されることがあります。
(例)

でも、汚れがあることと、塗膜の防水・保護機能が大きく低下していることは同じではありません。
場所や状態によっては、清掃や経過観察でいい場合もあります。
見た目だけで、「塗装が必要です」と決めるのではなく、なぜその症状が出ているのかを見る。
これが先です。
一部分が悪いだけなら「全部塗る」以外の選択肢も?
例えば一部分だけシーリングが傷んでいる。
鉄部だけサビが出ている。
一箇所だけ補修が必要。
そんな場合もあります。
状態によっては、部分補修をして、全体の塗装はもう少し先へという考え方ができることもあります🧐
何か傷みを見つけたら、「全部やり直さなければいけない」と考える必要はありません。
ただし「まだ塗らなくていい」と「何もしなくていい」は違います
ここは大切です。
今回塗装をしなくていいから、あと10年間、何も見なくていい。という意味ではありません🙅
例えば、「今は大丈夫なので、2年後くらいにもう一度確認しましょう」という判断もあります。
つまり、今すぐ工事をする必要はない。でも経過は見ておく。
これも立派な住宅メンテナンスです。
逆に、年数が浅くても工事が必要な場合もあります
反対に、まだ築7年。
まだ塗装して8年。
だから絶対大丈夫!とも言えません🙅
大きなひび割れ。
シーリングの著しい劣化。
塗膜の剥がれ。
外壁材そのものの傷み。
雨漏り。
こうした症状があれば、年数に関係なく確認が必要です。
「10年経っていないから大丈夫」も、「10年経ったから塗装」も、どちらも年数だけで決めない。
これが大切です。
点検をお願いしたら、ぜひ聞いてほしい3つ
施工会社に家を見てもらったら、この3つを聞いてみてください。
① 今すぐ工事が必要ですか?
② まだ待てるなら、どのくらいですか?
③ 次にどんな症状が出たら連絡すればいいですか?
この質問に対して、写真や理由を示しながら説明してもらえると、判断しやすくなります。
「今はやらなくていい」と言える会社でありたい
私たちは塗装会社です。
当然、塗装工事をさせていただくことで会社は成り立っています。
だからといって、必要のない工事までおすすめすることは違うと思っています😌
今必要なら、「なぜ必要なのか」を説明する。
まだ待てるなら、「今は急がなくて大丈夫ですよ」とお伝えする。
そして、「次はこのくらいの時期に、もう一度見てみましょう」とお話しする。
私は、その方がお客様にとって安心できると思っています。
今日覚えていただきたいこと
① 築10年だからといって必ず塗装ではない。
② 汚れているだけで全面塗装が必要とは限らない。
③ 部分補修で対応できる場合もある。
④ 今塗らなくても、定期的な確認は続ける。
⑤ 「今必要?まだ待てる?」と遠慮なく聞いていい。
まとめ
家を点検して、「まだ大丈夫ですよ」と言われたら、それは悪い結果ではありません。
むしろ、安心できる結果です😊🌟
外壁塗装は決して安い工事ではありません。
だからこそ、必要な時に。必要な場所を。必要な方法で。
これが一番だと思っています。
私たちヌリケン・プラスは、工事をするために家を見るのではなく、その家を守るために状態を見る。
そんな会社でありたいと思っています。
点検した結果、「今回は何もしなくて大丈夫です。」
そうお伝えできることも、私たちの仕事です。
そして数年後、「そろそろもう一回見てもらおうかな」と思ったときに、また思い出していただければ十分です。
急がせない。
不安をあおらない。
必要な時期を一緒に考える。
これからも、そんな住宅メンテナンスを大切にしていきます😊🌟
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋
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