塗想ブログ
第238弾【ヌリケンブログ・第2章】 外壁塗装の3年点検では何を見る?|まだきれいな時期だからこそ確認したい「小さな変化」
2026年10月20日(火)
前回は、外壁塗装後の1年点検についてお教えしました!
そして今回は、その次の節目となる3年点検についてお教えします😊🌟
外壁塗装をして3年。
多くの場合見た目にはまだまだきれいです👀🌟
お客様からすると、「まだ3年だし、点検しなくても大丈夫じゃない?」と思われるかもしれません🤔
でも私たちは、まだきれいな時期だからこそ、一度見ておく意味があると考えています。
3年点検は「悪いところを探す」ためではありません
これは最初にお伝えしておきたいです。
点検に行って、何か工事するところを探す。
補修工事を勧める。
そういうための点検ではありません🙅
私たちが確認したいのは、「施工後3年間で、この家にどんな変化があったのか」です!
何もなければ、それが一番です😌
1年点検との違いは「比較できること」
1年点検で、
・外壁
・シーリング
・ひび割れ
・付帯部
・雨漏りにつながりそうな場所
などを確認しました。
その記録があれば、3年点検では「1年目と比べてどう変わったか」を見ることができます。
これが定期点検の大きな意味です!!
まず外壁を確認
3年経過した外壁を見ます。
・塗膜の状態
・艶
・色
・汚れ
・コケや藻
・ひび割れ
・剥がれ
・膨れ
など、気になる変化がないか確認します。
ただ、3年で多少汚れているからといってすぐに問題ということではありません。
大切なのは、どこに、どんな変化が出ているかです。

「この面だけ違う」も大切な情報
例えば、
南面はきれい。
東面も問題なし。
でも、北面だけ少し汚れが出てきた😣
そんなことがあります。
これは、施工不良とは限りません。
日当たり・風通し・湿気・周囲の建物・植栽・土地の環境。
さまざまな条件が影響します。
だから、家を一面ずつ見る。
家は東西南北、全部同じ環境ではありません。
シーリングの小さな変化を見る
3年点検では、シーリングも確認します。
目地・サッシまわり・取り合い部分などを見ながら硬くなっていないか。
切れはないか。
外壁から離れていないか。
ひび割れはないか。
などを確認します。
まだ大きな症状ではなくても、「1年前より少し変化している」という情報を残しておけば次の点検で比較できます。
補修したひび割れも確認
塗装前に、ひび割れを補修した住宅であれば、その場所も確認します。
同じ場所に再びひび割れが出ていないか。
別の場所に新しいひび割れがないか。
もし出ていた場合は、
・場所
・幅
・長さ
・方向
などを記録しておく。
そして、次回の点検でも確認する。
一度だけ見るのではなく、変化を追っていく。
これが大切です。
雨樋・破風・軒天なども確認
外壁だけではありません。
雨樋・破風・軒天・水切り・鉄部・雨戸・シャッターボックスなども確認します。
特に鉄部については、
〇小さな傷。
〇塗膜の状態。
〇サビの兆候。
なども見ます。
サビは、大きくなってから直すより小さいうちに気付けた方がいい。
だから点検します。
3年間で長崎の家はいろいろな天候を経験します
3年間あれば、
・台風
・大雨
・強風
・真夏の強い紫外線
・湿気の多い時期
・冬の寒さ
いろいろな環境を経験します。
さらに長崎では、地域によって海からの塩分の影響を受ける住宅もあります。
だから、塗装した直後だけではなく実際の長崎の環境で3年間過ごした家を見る。
そこにも点検する意味があります。
高い場所は高所カメラなどで確認
屋根まわりや2階の高い部分など地上から見えにくいところもあります。
私たちは、最初から何でも屋根へ登ればいいとは考えていません。
屋根材の状態によっては、人が歩くこと自体が負担になる場合もあります。
まず地上から確認。
必要に応じて、高所カメラなどを使って確認する。
そして、さらに詳しい確認が必要な場合に次の方法を考える。
家を傷めない点検も大切です。
そして、お客様に聞きます
3年点検でも、私たちが一番大切にしたいことがあります。
「この3年間で、何か気になったことはありませんでしたか?」
これです🧐
お客様にしか分からない変化があります
例えば、
「台風のときだけ、この辺から音がする」
「大雨のとき、雨樋から水があふれる」
「最近この壁だけ汚れやすい」
「窓の近くが少し気になる」
「前はなかった小さなひび割れがある」
毎日生活しているからこそ気付くことがあります。
施工会社が点検する時間は限られています。
でも、お客様はその家で、365日×3年間生活しています。
その情報はとても大切です。
小さな変化=すぐ工事ではありません
ここも重要です。
点検で、小さなひび割れが見つかった😮
少し汚れが出ている😮
シーリングに少し変化がある😮
だから、「すぐ工事しましょう!」ではありません🙅
状態を確認して経過観察でいいのか。
補修した方がいいのか。
もう少し詳しく調べた方がいいのか。
判断します😌
必要のない工事まで急いでする必要はありません!
写真を残しておく
3年点検では、写真も大切です。
例えば、
〇同じ外壁
〇同じシーリング
〇同じひび割れ
できるだけ同じ場所を撮影しておく📸
すると、1年・3年・5年と写真を並べたとき変化が分かりやすくなります👀
定期点検は「点」ではなく「線」で見る
私は、これが一番大切だと思っています。
1年点検だけ。
3年点検だけ。
その瞬間だけを見るのではなく、1年 → 3年 → 5年 → 7年 → 10年と家の変化をつないで見る。
これが定期点検です。
家も人と同じで、少しずつ変化します。
その変化を記録しておけば、「急に悪くなった」のか。
「少しずつ変化している」のか。
判断しやすくなります。
3年点検で問題なし。それが一番です
点検して、
✅外壁問題なし。
✅シーリング問題なし。
✅雨漏りの兆候なし。
✅付帯部問題なし。
お客様からも、「特に気になることありません」
それなら最高です😆🌟
何も工事する必要はありません。
「大丈夫でした。また次回見に来ますね!」
それでいいんです😌
私たちが目指す点検
点検に行くたびに、仕事を探す会社ではなく何もないことを一緒に確認できる会社。
私は、そんな会社でありたいと思っています。
工事をする必要がなければ「まだ大丈夫ですよ!」と伝える。
小さな変化があれば、「ここは次回も見ていきましょう!」と伝える。
必要なときに、必要な工事だけする。
それがお客様にとって一番だと思っています。
今日覚えていただきたいこと
3年点検では、
① 外壁の塗膜
② 汚れ・コケ・藻
③ シーリング
④ ひび割れ
⑤ 雨樋・破風・軒天
⑥ 鉄部・サビ
⑦ 雨漏りにつながりそうな変化
を確認します。
そして、1年点検の記録と比較する。
ここが大切です😊🌟
まとめ
外壁塗装から3年。
まだまだきれい。
だから、何もしなくていい。
ではなくまだきれいなうちに一度見る👀🌟
小さな変化を確認する。
写真を残す。
お客様の話を聞く。
そして、次の5年点検につなげる。
定期点検とは、悪いところを探して工事をするためだけのものではありません。
家が元気であることを確認するためのものでもあります。
ヌリケン・プラスでは、1年・3年・5年・7年・10年。
一度工事を任せていただいた家を、長く見ていきたいと思っています😌
何もなければ、「大丈夫です。また見に来ますね!」
それでいい。
そして、もし小さな変化があれば、大きな問題になる前に一緒に考える🧐
塗った会社だから、その後の変化も見る。
それが私たちの考えるアフターサービスです。
さて、次は5年点検です。
5年という年月が経つと3年目とは少し違った見方が必要になってきます。
次回は、「外壁塗装の5年点検では何を見る?|折り返し地点で確認したい家からの小さなサイン」についてお教えします!
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋
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