塗想ブログ
第93弾:【長崎の外壁塗装】ひび割れ補修は何が違う?|Uカット・フィラー・シーリング…“正解の選び方”を整理
2026年05月28日(木)
前回(第92弾)で、ひび割れは「幅・深さ・場所・増え方」で危険度が変わるとお話しました。
次に出てくる疑問がこれです。
「補修方法って色々あるけど、何が違うの?」
「Uカットって何?」
「フィラー?シーリング?結局どれが正解?」
結論から言うと、補修の正解は“ひびの種類”で変わります。
どれが偉い、ではなく、合うかどうかです。
今日は、代表的な補修方法の違いと、選び方の考え方をお教えします!
まず結論:補修の判断軸はこの3つ
ひび割れ補修は、最終的にこの3つで決まります。
1. 深さ(表面だけ?下地まで?)
2. 動き(再び動いて割れやすいか?)
3. 場所(雨が当たる/角/開口部など)
この3つが分かると、方法の違いが理解できます。
代表的な補修方法と“向き・不向き”
① フィラー(下地調整材)でならす系
どんなイメージ?
細かい凹凸や軽いひびを“整える”下地材。
塗装の土台を作る役割です。
向いているケース
・ ヘアクラック(細いひび)が多い
・ 表面の荒れ・凹凸がある
・ 全体を均一に整えたい
(例)

注意点
深いクラックをフィラーだけで済ませると、再発することがあります。
「軽いひび向け」と考えると分かりやすいです。
② シーリング充填(ひびに沿って埋める系)
どんなイメージ?
ひびに柔らかい材料を入れて、水の入口を止める方法。
動きに追従させたい時に使われます。
向いているケース
・ 動きが出やすい場所(角・開口部まわり)
・ ひびが“水の入口”になっている
・ 部分的にひびがある
(例)

注意点
ひびの形・深さによっては、下地処理や形状づくりが必要です。
“ただ埋めるだけ”では効きにくいケースもあります。
③ Uカット(Vカット)+充填(本格補修)
どんなイメージ?
ひび割れ部分を削って(溝を作って)から、材料を充填して仕上げる。
「しっかり直す」ための補修です。
向いているケース
・ 太めのクラック
・ 深さがありそうなクラック
・ 放置すると不安が増えやすい場所のクラック
(例)

注意点
やり方が強い分、工程管理(清掃・プライマー・充填・仕上げ)が重要。
ここを丁寧にやる会社ほど安心です。
④ 樹脂注入(内部に注入する系)※状態次第
どんなイメージ?
内部の隙間や浮きに、樹脂を入れて一体化させる方法。
“構造や下地の状態”に合わせて検討する工法です。
向いているケース
・ 浮きや内部空隙が疑われる
・ 叩くと浮いている感じがある
・ 状態に応じて専門的に判断したいケース
※ここは現場判断が大きいので、無理に自己判断しないのが安心です。
一番よくある失敗:「全部同じ方法」で片付ける
ひび割れは、場所も深さも違います。
だから本来は
・ 軽いひびは整える
・ 深いひびは本格補修
・ 動く場所は追従性重視
みたいに “使い分け” が正解です。
この使い分けが説明できる会社ほど、安心しやすいです。
見積や説明で確認したい質問(テンプレ)
補修は見えにくいので、これだけ聞けばOKです。
1. このひびは「表面」か「深い」か、どう判断しましたか?
2. その補修方法を選ぶ理由は?(再発防止の考え方)
3. 補修した箇所は、工程写真で見せてもらえますか?
この3つで、提案の質が見えます。
まとめ:ひび割れ補修は“種類別”が正解
・ フィラー:軽いひび・全体調整に強い
・ シーリング:動きや水の入口に強い
・ Uカット:太い・深いひびの本格補修
・ 樹脂注入:下地の状態次第で検討
もし今、
「このひびはどの補修が正解?」
「提案の補修方法が妥当か不安」
そんな場合は、写真(寄り+引き)で整理できます。
※無理な営業はいたしません。相談=整理です。
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡幸洋
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