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塗想ブログ

第187弾【失敗しないための住まい辞典】「下地処理」って何?|外壁塗装は“塗る前の仕事”で差が出ます

外壁塗装の見積書を見ると、「下地処理」という言葉が書かれていることがあります。

でも、お客様からすると、

「下地処理って何をするの?」

「塗料を塗る前に何かするの?」

と思いますよね🧐

今回は「失敗しないための住まい辞典」第4回として、外壁塗装でとても重要な下地処理について、できるだけ分かりやすくお教えします!

下地処理とは?

簡単に言うと、塗料を塗る前に、外壁や屋根などを“塗装できる状態”に整える作業です。

例えば、汚れだらけの外壁へ、そのまま新しい塗料を塗ったらどうでしょう。

どれだけ高級な塗料を使っても、しっかり密着しない可能性があります😱

傷んだ部分をそのままにして上から塗っても、根本的な補修にはなりません。

だからこそ、塗る前にきちんと土台をつくる。

これが下地処理です!

具体的に何をするの?

建物の状態によって内容は変わりますが、代表的なものをご紹介します。

① 高圧洗浄

外壁や屋根に付着した汚れ・ホコリ・コケ・藻・劣化した塗膜などを洗浄します🚿

単に「家をきれいに洗う」ためだけではありません🙅

新しい塗料がしっかり密着できる状態をつくるための工程でもあります!

(例)

② ひび割れの補修

外壁にクラックがある場合は、状態に合わせた補修を行います。

ひび割れをそのままにして上から塗装しても、再び表面に現れる可能性があります。

大切なのは、なぜ割れているのか、どの程度のひび割れなのかを確認すること👀‼

何でも同じ方法で埋めればいいわけではありません。

(例)

③ ケレン作業

鉄部などでは、サビや古い塗膜を落としたり表面を整えたりする「ケレン」という作業を行います。

これも非常に大切です!!

サビの上からそのまま塗装しても長持ちは期待できません。

きちんと下地を整えてから塗装することで、新しい塗膜の密着性を高めます。

(例)

④ 剥がれた旧塗膜の処理

既存の塗膜が浮いたり剥がれたりしている場合、その上から新しい塗料を塗っても下の古い塗膜ごと剥がれてしまうことがあります。

そのため、状態を確認しながら、必要な部分を除去・処理します!

⑤ シーリングや補修部分の確認

外壁材の継ぎ目やサッシ周りなども確認します。

シーリングが切れていたり、剥離していたりすれば、塗装だけではなく適切な補修が必要になります。

高い塗料を使えば長持ちする?

ここはぜひ知っていただきたいところです。

例えば、

「耐久性の高いフッ素塗料だから安心」

「無機塗料だから長持ちする」

と説明を受けることがあります。

もちろん、塗料選びは大切です😌

しかし、どれだけ良い塗料を使っても、下地処理が適切でなければ、その性能を十分に発揮できないことがあります。

私たちは塗料のグレードだけでなく、その塗料をきちんと密着させられる下地をつくることも同じくらい大切だと考えています😊🌟

下地処理は、完成すると見えなくなります

ここが難しいところです。

・高圧洗浄をしたのか。

・サビをどこまで落としたのか。

・ひび割れをどう補修したのか。

・古い塗膜をどこまで処理したのか。

工事が完成すると、その多くは新しい塗膜の下に隠れてしまいます。

だからこそ、下地処理は会社や職人の姿勢が表れる仕事だと思っています。

見積書をよく見る!

見積書の「下地処理一式」は確認してみてください!

もし見積書に「下地処理 一式」とだけ書かれていたら、「具体的に何をするんですか?」と聞いてみてください👀

これは失礼な質問ではありません。

むしろ、大切な確認です!!

相見積りで金額が違う場合も、A社とB社では下地処理の内容が違うかもしれません。

金額だけではなく、何をしてくれるのかを比較する。

これが失敗しない見積り比較につながります。

ヌリケン・プラスが大切にしていること

私たちは、「見えなくなる仕事ほど大切にする」という考えを持っています。

完成した外壁がきれいなのは、プロとして当然です。

でも、本当に大切なのは、そのきれいな状態をできるだけ長く保つこと。

そのためには、

・塗る前の確認

・洗浄

・補修

・ケレン

・下地調整

一つひとつの積み重ねが重要です。

塗装は、ローラーを持った瞬間から始まるのではありません。

現場を確認し、下地を整えるところから、すでに塗装工事は始まっています。

今日覚えていただきたいこと

今回は4つだけ覚えてください。

① 下地処理とは、塗る前に外壁や屋根を整える作業。

② 高圧洗浄・ケレン・ひび割れ補修なども下地処理の一部。

③ 高価な塗料でも、下地処理が適切でなければ性能を十分に発揮できないことがある。

④ 見積書では「下地処理一式」だけでなく、中身まで確認する。

この4つを知っているだけでも、塗装工事の見方は大きく変わります🤗🌟

まとめ

外壁塗装というとどうしても、

「どの塗料を使うの?」

「何回塗るの?」

「何年持つの?」

というところへ目が行きます。

もちろん、どれも大切です。

でも、その前にぜひ、「塗る前に、何をしてくれるの?」と聞いてみてください。

良い塗装は、良い塗料だけではつくれません。

きちんとした下地処理があって、初めて良い塗膜がつくられます。

そして、完成すると見えなくなる仕事だからこそ、私たち施工業者は誠実に仕事をしなければならない。

ヌリケン・プラスは、そう考えています。

お客様に正しい知識を持っていただくこと。

そして、きちんと施工する業者が正しく評価され、長崎に残っていくこと。

このブログが、そのための小さなきっかけになれば嬉しく思います😊🌟

株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋

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