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塗想ブログ

第197弾【ヌリケンブログ・第2章】 外壁塗装は「3回塗り」なら安心?|下塗り・中塗り・上塗り、それぞれの本当の役割

外壁塗装の説明を受けたとき、「うちはきちんと3回塗りです!」と言われたことはありませんか?

一般的な外壁塗装では、下塗り → 中塗り → 上塗りという工程で施工する仕様が多くあります。

そのため、「3回塗りなら安心!」と思われる方も多いと思います😌

もちろん、必要な工程を守ることはとても大切です。

でも実は、「3回塗った」という回数だけでは、良い塗装かどうかは判断できません!

今回は、下塗り。中塗り。上塗り。

それぞれ何のために行うのか。

そして、塗る回数以上に確認してほしいポイントについてお教えします!

まず「3回塗り」とは?

一般的に外壁塗装でいう3回塗りは、

1回目 下塗り

2回目 中塗り

3回目 上塗り

という工程を指します。

ただし、すべての塗料・すべての下地が必ず同じ3工程になるとは限りません。

外壁の状態や使用する塗料、メーカーが定める施工仕様などによって、必要な工程が変わる場合があります。

なので大切なのは、「何回塗ったか」だけではなく「その材料に必要な施工仕様を守っているか」です!

1回目「下塗り」の役割

まず最初に施工するのが下塗りです。

下塗りは、完成するとほとんど見えなくなります😣

でも、とても重要な工程です!!

簡単に言えば、既存の外壁と、その上に塗る塗料をつなぐ役割があります。

外壁の状態や仕上げによって、

・プライマー

・シーラー

・フィラー

など、使用する下塗り材も変わります。

何でも同じ下塗り材を使えばいいわけではありません。

(例)

下塗りを適切にしないとどうなる?

例えば、下地に合わない材料を使用した。

必要な下地処理ができていない。

塗布量が不足している。

下地の吸い込みが激しいのに適切な処置をしていない。

こうした状態では、その後に良い上塗り塗料を使用しても、本来期待される性能を十分に発揮できない可能性があります。

だから私は、「どんな上塗り塗料を使いますか?」と同じくらい、「下塗りは何を使いますか?」も大切だと思っています。

2回目「中塗り」の役割

下塗りが終わったあと、次に施工するのが中塗りです。

多くの塗装仕様では、中塗りと上塗りに同じ上塗り塗料を使用します。

中塗りには、塗膜に必要な厚みをつくっていく。

仕上がりを整えていく。

上塗りにつなげる。

といった役割があります👀

(例)

3回目「上塗り」の役割

最後に施工するのが上塗りです。

お客様が完成後に見るのは、基本的にはこの仕上がり部分です。

色。ツヤ。美観。

そして塗膜による保護。

こうした最終仕上げを担います。

だから上塗りはもちろん大切なんです!

でも、上塗りだけきれいなら良い塗装というわけではありません🙅

完成すると見えなくなる下塗りや中塗りも、同じように大切です。

(例)

「3回塗りました!」だけでは分からないことがあります

ここが今回、一番お伝えしたいところです!

例えばA社もB社も、「3回塗りです!」と説明したとします。

それでも施工内容が同じとは限りません。

なぜでしょうか?🧐

① 下地処理はきちんとできている?

塗装する前には、

・高圧洗浄

・ひび割れ補修

・旧塗膜の処理

・ケレン

・サビ処理

・シーリング

など、建物の状態に合わせた下地処理が必要になります。

極端な話、下地が悪いまま3回塗っても「3回塗ったから安心!」とは言えません💦

塗装は、塗る前から始まっています。

② 使用する材料は適切?

外壁材や既存塗膜の状態によって、適した下塗り材や塗装仕様は変わります。

・窯業系サイディング

・モルタル

・ALC

・金属サイディング

それぞれ特徴があります。

だから、「何を3回塗るのか」も重要です!!

③ 必要な量を塗っている?

塗料には、メーカーが施工仕様として定めている塗布量などがあります。

同じ3回塗りでも、必要な量を適切に施工している場合と、薄く延ばして施工している場合では、同じ「3回」という言葉でも意味が違ってきます。

単純に回数だけではなく、メーカーの施工仕様に沿って施工されているかが大切です!

④ 乾燥時間を守っている?

塗装には、工程ごとに適切な乾燥時間があります。

下塗りをして、すぐ中塗り。

中塗りをして、すぐ上塗り。

早ければ良いわけではありません🙅

使用する材料や気温、湿度などの条件を踏まえ、メーカーが定める施工条件を確認しながら進める必要があります。

「早く終わった=腕が良い」とは限らないんですね🤔

⑤ 天候は大丈夫?

外壁塗装は屋外工事です。

雨。気温。湿度。結露。強い風。

こうした気象条件も施工に関係します。

特に長崎では、季節によって雨が続くこともあります。

工期を守ることも大切ですが、塗れる状態ではないのに予定を優先して無理に塗らないこと!

こちらの方が大切なんです!!

「3回塗り」と言われたら、この質問をしてください

難しい専門知識は必要ありません。

見積りや契約前に、

「下塗りには何を使いますか?」

「中塗りと上塗りは何を使いますか?」

「メーカーの仕様に沿って施工しますか?」

このくらい聞ければ十分です。

さらに、「工程ごとの写真は残りますか?」と聞いておくのもおすすめです👀

なぜ工程写真が大切なの?

外壁塗装は、工事が終わると途中の工程が見えなくなります。

例えば完成後に見ても、下塗りをどのように施工したのか。

中塗りをしたのか。

下地補修をどのようにしたのか。

分からなくなります。

だから、下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り

それぞれの写真が残っていると、お客様にも施工内容が伝わりやすくなります。

「信用してください!」だけではなく、見える形で伝える。

これも大切だと思っています😌

4回塗りなら3回塗りより良い?

では、「うちは4回塗ります!」と言われたらどうでしょう🤔

3回より4回だから、さらに安心。

……とも限りません。

下地の状態や使用材料によって、追加の下塗りなどが必要になるケースはあります。

その場合には4工程以上になることもあります。

しかし、回数が多ければ多いほど良いという話ではありません。

大切なのは、なぜ4回必要なのか。

その仕様が材料や下地に合っているのかです!

つまり、3回か4回かという数字を競うものではありません。

高い塗料を使えば長持ちする?

これも同じです。

高性能な上塗り材を使っても、下地処理が不十分。

下塗りが適切でない。

必要な塗布量を守っていない。

乾燥時間を守っていない。

そうであれば、その塗料が持つ性能を十分に生かせない可能性があります。

塗料選びはもちろん大切です。

でも、「何を塗るか」と同じくらい「どう塗るか」が大切。

ぜひ覚えておいてください😊🌟

ヌリケン・プラスが大切にしていること

完成した外壁を見れば、「きれいになった!」と喜んでいただけます😆

もちろん、それは私たちにとってもうれしい瞬間です。

でも、私たちが本当に大切にしなければならないのは、完成すると見えなくなる工程です。

・洗浄

・補修

・ケレン

・シーリング

・下塗り

・中塗り

そして上塗り。

一つひとつ積み重なって、最後の仕上がりになります。

だから私たちは、見えない部分ほど丁寧に!という考え方を大切にしています。

今日覚えていただきたいこと

今回は5つです。

① 一般的な3回塗りは「下塗り・中塗り・上塗り」。

② ただし、必要な工程は下地や使用材料によって変わる場合がある。

③ 回数だけでなく、下地処理・材料・塗布量・乾燥時間も大切。

④ 4回塗れば必ず3回塗りより良いわけではない。

⑤ 「何回塗るか」だけではなく「なぜその仕様なのか」を聞く。

これだけ覚えていただければ十分です。

まとめ

外壁塗装で、「3回塗りです!」という説明は、一つの確認ポイントです。

でも、3回という数字だけで工事品質を判断することはできません。

大切なのは、塗る前に何をしたのか。

何を塗ったのか。

どのように塗ったのか。

必要な施工条件を守ったのか。

そして、なぜその施工方法なのかです!

完成すれば、途中の工程は見えなくなります。

だからこそ、見えなくなる仕事ほど丁寧に!

ヌリケン・プラスは、完成した日の「きれい」だけではなく何年か経ったあとにも「あのとき、きちんと工事してもらって良かった!」と思っていただける仕事を目指しています😊🌟

株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋

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