塗想ブログ
第226弾【ヌリケンブログ・第2章】 外壁塗装の初日、何をする?|足場を組む日の流れと、お客様に知っておいてほしいこと
2026年10月08日(木)
契約。色決め。工程確認。近隣挨拶。
いろいろな準備が終わって、いよいよ外壁塗装が始まります!
「初日から外壁を塗るんですよね?」と思われるかもしれませんが、多くの場合最初に行うのは足場の設置です。
今回は、外壁塗装の着工初日は何をするのか?
お客様に知っておいていただきたいことも含めてお教えします!
まず、足場の材料が到着します
工事当日は、足場材を積んだ車両が現場へ入ります。
住宅の大きさや立地条件を確認しながら足場材を搬入していきます。
長崎の場合、
〇道路が狭い。
〇坂道。
〇住宅が密集している。
〇敷地が狭い。
という現場も少なくありません。
そのため、「どうやって安全に材料を搬入するか」も工事の大切な部分です。
足場を組み立てます
材料を搬入したら、住宅の周囲に足場を組んでいきます。
この足場は、職人が高い場所へ行くためだけのものではありません。
職人が安全に作業する。
安定した姿勢で施工する。
外壁の細かな部分まで確認する。
そして、塗料や洗浄水などの飛散を抑える。
こうした役割があります。
外壁塗装の品質と安全を支える、大切な設備です。

初日は「音」が出ます
これは事前に知っておいていただきたいです。
足場は金属製の材料を使用するため、組立時にはカン、カン、カンという金属音が出ます。
普段の塗装作業よりも、足場の組立・解体日は音が気になりやすいと思います。
だからこそ、工事前の近隣挨拶が大切なんです。
「○日から工事が始まります」
「初日は足場を組みます」
と事前にお伝えしておくだけでも、ご近所の受け取り方は変わります😊🌟
車を移動していただく場合があります
足場を組む場所や、足場材を運ぶ動線によっては、お客様のお車を移動していただく場合があります。
また、足場材を落とす、ぶつけるという万が一の事故から車を守る意味でも移動をお願いすることがあります。
これは現場ごとに違いますので、着工前に確認しておくことが大切です。
植木鉢や荷物はどうする?
家のまわりに、
・植木鉢
・自転車
・ガーデニング用品
・物干し
・その他の荷物
などがある場合、足場設置に支障があるものは移動が必要になります。
ただし、重たいものを無理にお客様だけで動かさないでください。
事前に、「これは移動した方がいいですか?」と施工会社へ確認してください。
一緒に考えれば大丈夫です🤗
足場を組んだら飛散防止ネット
足場が完成したら、必要に応じて住宅の周囲へメッシュシートなどを設置します。
これは、高圧洗浄の水・塗料・ゴミなどが周囲へ飛散するのを抑えるためです。
ただし、ネットを張ったから絶対に何も飛ばないというわけではありません🙅
だから職人側も、風・周囲の車・隣家・洗濯物などを確認しながら作業する必要があります。
家の中にいても大丈夫?
基本的には、足場工事中も家の中で過ごしていただけます。
ただし、先ほどお話ししたように金属音がします。
また、足場を組むため職人が窓の近くを通ることもあります。
「知らない人が突然2階の窓の前にいた!」
と驚かないように、事前に知っておいてください。
工事期間中は足場がありますので、防犯面からも、外出時や就寝時の戸締まりはいつも以上に意識していただくと安心です。
エアコンは使える?
足場を組んだからといって、必ずエアコンが使えなくなるわけではありません。
ただし今後、
養生。
外壁塗装。
室外機まわりの施工。
などによって、使用について確認が必要になる場合があります。
特に暑い時期は生活に関わりますので、「工事中もエアコンは使えますか?」と事前に確認してください。
私たち施工会社側も、お客様が普段通り生活できるようできる限り配慮しながら工程を組むことが大切です。
足場を組んだら、家が見えにくくなります
メッシュシートを設置すると、家全体が覆われます。
室内から外が少し見えにくくなる。
日差しが入りにくく感じる。
場合によっては圧迫感を感じる。
そういうこともあります。
外壁塗装は、完成した家だけを見るときれいですが工事期間中は多少の不便もあります。
だから、その不便についても事前にきちんとお伝えしたいと思っています。
足場が完成したら、施工会社側でも確認
足場が完成したら、ただ「組み終わった」で終わりではありません。
実際に職人が施工できるか。
危険な場所はないか。
外壁や屋根を確認できるか。
周囲へ問題がないか。
施工に必要な場所へ安全に入れるか。
こうしたことを確認します。
そして足場に上がったことで、地上からでは見えなかった劣化が見つかることもあります。
その場合は、お客様へ状況を共有します。
初日は塗らなくても、立派な工事です
お客様からすると、「今日はまだ1㎡も塗っていない」と思うかもしれません。
でも、私は足場も外壁塗装の大切な工程だと考えています。
安全な足場がある。
職人が安定した姿勢で施工できる。
細かな部分まで確認できる。
その環境があって初めて、丁寧な施工ができます。
外壁塗装は、塗料を塗るところだけが工事ではありません。
今日覚えていただきたいこと
着工初日は、
① 足場材の搬入
② 足場の組立
③ 飛散防止ネットの設置
④ 周囲・安全確認
が中心になります。
そしてお客様には、
・金属音が出る
・車の移動が必要な場合がある
・窓の近くを職人が通る
・家の周囲がネットで覆われる
ということも、あらかじめ知っておいていただければと思います。
まとめ
外壁塗装の初日は、まだ外壁を塗らないことが多いです。
でも、良い塗装工事は、安全な作業環境を作るところから始まります。
足場を組む。
周囲を確認する。
飛散対策をする。
職人が安全に施工できる環境を整える。
そして、お客様やご近所の方にもできるだけ安心して工事期間を過ごしていただく。
これも私たち施工会社の仕事です。
ヌリケン・プラスでは、塗った外壁だけではなく工事が始まる日から、工事が終わる日まで一つ一つの工程を大切にしたいと考えています。
いよいよ足場が完成!!
でも、まだ塗りません。
次に行うのは、外壁をきれいにするための大切な工程です😊🌟
株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋
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