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塗想ブログ

第227弾【ヌリケンブログ・第2章】 足場ができたら次は高圧洗浄|外壁塗装で「洗うだけ」がとても大切な理由

足場が完成しました。

「いよいよ明日から塗装ですね!」と思われるかもしれません。

でも、まだ塗りません。

次に行う大切な工程があります。

それが、高圧洗浄です。

外壁塗装なのに、なぜわざわざ時間をかけて家を洗うのか?

今回は、高圧洗浄の役割についてお教えします!

外壁は想像以上に汚れています

10年、15年と雨や風にさらされた外壁には、

・ホコリ

・砂

・排気ガスなどの汚れ

・コケ

・藻

・カビ

そして、古くなった塗膜などが付着していることがあります。

見た目では、「そんなに汚れていないけど?」と思う外壁でも、実際に洗浄すると汚れが落ちていくことがあります😯

汚れたまま塗ったらどうなる?

ここが高圧洗浄をする大きな理由です。

例えば、ホコリや古い塗膜が残った外壁へ、そのまま新しい塗料を塗る。

すると、新しい塗料がしっかり下地へ密着しにくくなる可能性があります。

例えるなら、汚れた床にテープを貼るようなもの。

表面に汚れが残っていればしっかり付きませんよね。

塗装も同じで、「塗る前の下地を整える」ことがとても大切なんです!!

高圧洗浄は「家をきれいにするだけ」ではない

もちろん、外壁をきれいにする目的もあります。

でも塗装工事で行う高圧洗浄の大きな目的はこれから塗る塗料がきちんと密着できる下地をつくることです。

だから、完成したら見えなくなる工程ですが私たちは非常に大切にしています。

外壁塗装は、上塗りだけきれいに塗ればいい工事ではありません。

「強く洗えば洗うほど良い」は違います

ここも大切です。

高圧洗浄という名前なので、「圧力が強い方がきれいになるんじゃない?」と思うかもしれません。

でも、何でも強い圧力で洗えばいいわけではありません。

外壁材がかなり劣化している。

シーリングが切れている。

ひび割れがある。

窓まわりに傷みがある。

こうした場所へ不用意に強い水圧を当てれば、状態を悪化させたり、水が入り込んだりする可能性があります。

だから施工前に外壁の状態を確認して洗い方を考える。

これが大切です。

特に雨漏りしている家は注意

もし既に雨漏りがある住宅なら、高圧洗浄はさらに慎重に考える必要があります。

「どうせ後から直すから全部洗ってしまおう」ではありません。

どこから水が入っている可能性があるのか。

どこに水を当てると危険なのか。

外壁。

窓まわり。

笠木。

取り合い部分。

そうした場所を確認してから作業する必要があります。

高圧洗浄は雨漏り調査ではありません。

水を当てればいいというものではないんです。

洗浄の日は窓を閉めてください

お客様にもお願いすることがあります。

高圧洗浄の日は、窓やサッシをしっかり閉めていただく。

換気のために少し窓を開けていると、洗浄水が室内へ入ってしまう可能性があります。

また、換気口などについても現場の状態を確認しながら対応します。

「今日は洗浄の日」と分かっているだけでも、準備しやすくなります。

洗濯物は?

基本的には、高圧洗浄を行う日は外干しを避けていただくことになります。

洗浄水が飛散する可能性があるからです。

また、お客様のお宅だけではありません。

隣家の洗濯物・車・窓・敷地。

こうした周囲への配慮も必要です。

だからこそ、前回お話しした、飛散防止ネットや近隣挨拶も大切になります。

屋根も塗装する場合は屋根も洗います

屋根塗装がある場合は、屋根の状態も確認しながら洗浄します。

屋根には、コケ・汚れ・古い塗膜などが付着していることがあります。

ただし屋根材も、劣化状況によっては慎重な判断が必要です。

傷みが激しい屋根材に、ただ強い圧力をかければいいわけではありません。

洗浄前に屋根材の状態を見る。

これも重要です!!

洗ったら、すぐ塗る?

ここも大事です!

高圧洗浄が終わった。

外壁がきれいになった。

だから、「午後から塗りましょう!」とはなりません🙅

洗浄した外壁には水分が残っています。

そのため、塗装できる状態までしっかり乾燥させる必要があります。

乾燥が不十分な状態で次の工程へ急いで進むことは避けなければなりません。

天候や外壁の状態などを確認しながら次の工程へ進みます!

ヌリケン・プラスが工期を急がない理由

以前もお伝えしましたが、ヌリケン・プラスでは戸建住宅の外壁塗装に最低でも2週間程度。

平均すると、20日間程度かけています。

・高圧洗浄

・乾燥

・下地処理

・シーリング

・下塗り

・中塗り

・上塗り

それぞれに必要な工程があります。

塗料についても、メーカーが定める施工方法や乾燥時間を守る。

雨が降れば無理に進めない。

乾いていなければ待つ。

だから、「早く終わらせること」だけを目的にはしていません。

外壁塗装は「塗る前」が本当に大切

完成した住宅を見ると、お客様の目に入るのはきれいになった外壁です。

でも、その仕上がりの下には洗浄・下地処理・補修・シーリング・下塗りという、完成したら見えなくなる工程があります。

私は、この見えなくなる部分ほど大切だと思っています。

今日覚えていただきたいこと

高圧洗浄は、

① 汚れを落とす

② コケ・藻などを除去する

③ 劣化した塗膜などを取り除く

④ 新しい塗料が密着しやすい下地をつくる

ための大切な工程です。

ただし、「強く洗えばいい」わけではありません。

外壁や屋根の状態を確認して適切に施工することが重要です😌

まとめ

外壁塗装なのに、塗装する前に一日かけて洗う。

一見すると、遠回りに見えるかもしれません。

でも、良い塗装工事ほど、すぐには塗り始めません。

足場を整える。

洗う。

乾かす。

傷んでいるところを直す。

そして初めて塗装へ進みます。

ヌリケン・プラスでは、完成したときだけきれいならいいとは考えていません。

数年後も「この工事をしてよかった!」と思っていただける施工をする。

そのために、完成したら見えなくなる工程も省かない。

高圧洗浄も、その大切な一つです。

そして洗浄が終わってもまだすぐには塗りません。

次は、外壁をよく見て傷んでいる部分を整えていきます😊🌟

株式会社ヌリケン・プラス 代表 萩岡 幸洋

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